レディング大学

おすすめポイント

❶ マレーシア校から英本校の University of Reading への留学や編入も可能
❷ 世界ランキングは172位と、早大(181位)や慶大(188位)を上回る高い世界的評価
❸ 会計学や心理学専攻では1年の実務研修がカリキュラムに組まれ、就職には絶大に有利
❹ 日本の高校卒業生は、英国系大学への進学にはファウンデーションコース経由が求められる

University of Reading Malaysia は、英国の名門レディング大学の海外キャンパスとして、2015年にマレーシアのジョホール州イスカンダル・プテリにある学術都市 EduCity に開校しました。

レディング大学の英国本校は、1892年にオックスフォード大学のエクステンションカレッジであるユニバーシティ・カレッジ、レディングとして設立され、1926年にレディング大学となりました。現在は、ロンドン近郊の人気の高い名門大学としての地位を確立しています。

レディング大学マレーシア校では、ビジネス、心理学、法学、建築コスト積算学の分野で英国本校と同等の高品質な教育を提供しています。特にビジネス学部 (Henly Business School) は世界的に高い評価を受けており、会計学専攻では「Big 6」と呼ばれる監査法人との協力関係により学生はインターンシップの機会が提供され、就職を見据えて貴重な経験を積むことができます。

EduCityにある校舎は決して大きくはありませんが、最先端の設備を備えており、また広大なEduCityのグラウンドやプール、ジムなどの運動施設を利用することができるので、学生は快適な環境で大学生活を送ることができます。

学費面では、レディング大学マレーシア校の学費や生活費は英国本校と比較して60%も安い抜群のコストパフォーマンスを誇り、質の高いイギリスの大学教育を手頃な価格で受けられるメリットは大きいと言えるでしょう。

日本人学生にはまだあまり知られていないため、レディング大学マレーシア校は日本人留学生は極少なので、寮生活とあわせて24時間英語にどっぷり浸かれる環境があり、英語力の向上や多文化理解、海外留学生たちとの国際的な人脈作りができる点も大きな財産となります。

インターキャンパス留学＆編入制度

レディング大学マレーシア校では、学業の一部を英国レディング大学本校のキャンパスで過ごすことができるシステムを学生に提供しています。

ロンドンから電車でわずか22分の英国レディング大学本校のキャンパスで過ごすことは、グローバルな海外体験に興味のある学生にとって生涯残る経験価値となります。

マレーシア校からイギリス本校に行くパターンは、次のとおりです。(学部と専攻により条件があります)

出所: UK-Malaysia Campus Mobility & Transfer

大学の基本データ

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大学名称	University of Reading Malaysia
HP	https://www.reading.edu.my/
設立年	2015年 (英本校は1892年)
学生数	1,000人以上
留学生数	20%前後
学士課程の年数	3〜4.5年制
ディプロマコース(准学士)	なし
附属英語コース	あり
ファウンデーションコース	あり (1年)
成績要件	高校3年間の評定平均が、5段階評価で「4.0以上」が目安
英語要件	学士課程：IELTS 6.5以上ファウンデーション：IETLS 5.0以上英語強化コース：IETLS 4.5以上 *日本の高校卒業生はファウンデーションコース経由
学費の目安	学士課程：158万円〜/年* (専攻による) ファウンデーション：102万円/年* (*1RM=35円の概算額)
入学時期	学士課程：9月ファウンデーション：3月, 9月
出願期間	入学月の6ヶ月前〜3ヶ月前まで
海外大学提携	英本校キャンパス留学(コースによる)
学生寮	キャンパス外(EduCity)に学生寮あり
奨学金制度	なし
公式SNS	YouTube｜Instagram｜TikTok｜Facebook

世界大学ランキング (QS2025年版)

世界ランキング	🇬🇧イギリス内
172位	25位

弊社が参照する大学世界ランキング指標は、QS世界大学ランキング(QS World University Ranking)です。大学全体や学科専攻別、地域別など、翌年の大学のパフォーマンスを反映させることを目的に毎年集計されており、世界で最も参照される大学ランキングの１つです。
※QS世界大学ランキング2025年版では、東大32位、京大50位、早大181位、慶大188位