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メルボルン本校セメスター留学体験記2(モナッシュ大学マレーシア校 Rayさん)

モナッシュ大学マレーシア校でコンピュータサイエンスを専攻しているRayです。
第1回の記事では、日本からメルボルンへ到着するまでの様子を書きました。今回はその続きとして、到着後住まい探しと、大学のオリエンテーションについてまとめていきます。
交換留学では、授業が始まる前に、
- 住む場所を決める
- 生活環境を整える
- 大学のオリエンテーションに参加する
というステップを踏みます。
モナッシュ大学の本校(クレイトンキャンパス)でも留学生向けのオリエンテーションがあり、生活面の説明や注意事項などが共有されます。
私は、オリエンテーションの数日前にメルボルンに到着し、授業開始までの期間で住まい探しを進めることになりました。
私のインタビュー記事はこちら!

住む場所を決める
オーストラリアでの住居の選択肢

オーストラリアで学生が住む場所は、大きく分けて2つあります。
1つ目は大学の学生寮(オンキャンパス)です。モナッシュ大学にも学生寮があり、大学が管理しているため安心して住むことができます。
詐欺などのトラブルが起きる可能性もほとんどなく、キャンパスにも近いため通学が非常に便利です。
もう一つの方法が、大学の外で住まいを探すオフキャンパスの物件です。いわゆるシェアハウスやフラットメイトなどの形で住むことになります。
こちらのメリットは、家賃が比較的安いことと、住む場所を自由に選べることです。
キャンパスの内と外のメリットとデメリット
以下に、それぞれのメリットデメリットについてまとめてみます。
| 場所 | キャンパス内 (オンキャンパス) | キャンパス外 (オフキャンパス) |
|---|---|---|
| タイプ | 学生寮 | シェアハウス/フラットメイト |
| 家賃 | 350ドル/週 | 250〜300ドル/週 (クレイトン周辺) 350〜400ドル/週 (市内) |
| メリット | ・大学が管理しているため安心 ・詐欺などのトラブルがほぼない ・キャンパスがすぐ近くで通学が楽 ・留学生同士で友達ができやすい | ・家賃が比較的安い(週250〜300ドル) ・住む場所を自由に選べる ・現地の生活に近い環境で暮らせる |
| デメリット | ・家賃が比較的高い(週300〜350ドル) ・部屋がそこまで広くない ・人気があり常に満室がち | ・自分で部屋を探す必要がある ・詐欺などのトラブルに注意が必要 ・通学距離が遠くなることもある |
留学生の中には学生寮に住む人もいますが、日本人留学生はオフキャンパスで部屋を探す人の方が多いという印象です。
キャンパスの外を選ぶなら
クレイトン周辺

モナッシュ大学のクレイトンキャンパスは、メルボルン中心部から電車で30分ほどの少し離れた郊外にあります。
いわゆる閑静な住宅街のようなエリアで、高層ビルが並ぶ市内と比べて落ち着いた街並みが広がっています。
家の形も、日本の住宅街のような一軒家タイプが多く、メルボルン市内とはかなり雰囲気が違います。
そのため家賃の相場は比較的落ち着いており、週250〜300ドル程度の部屋が多い印象です。学生の多くはバスや電車で通学しており、大学まで30〜40分以内の場所に住んでいる人が多いようです。
大学の周辺には、スーパー、カフェ、レストランなどはありますが、メルボルン市内中心部のように何でも揃っているという感じではありません。
生活には困りませんが、マレーシア校周辺と比べてもエンターテイメントは少なく、少し離れた大きなスーパーに行くときはバスを使うことが多いです。
ただ、学生が多いエリアなので生活自体はしやすく、大学周辺にはシェアハウスの物件も多く見つかります。
メルボルン市内

もう一つの選択肢として、メルボルン市内(City)に住む人もいます。
メルボルン市内はレストランやカフェ、ショッピングモールなどが多く、街自体もとても活気があります。
観光地も多いため、生活しながらオーストラリアの文化を感じやすいというメリットがあります。
また、アルバイトをする場所も豊富にあるというメリットがあります。
市内のマンションは高層ビルが多く、シェアハウスには、ジム、プール、サウナなどの設備が付いていることもあるそうです。
ただし、メルボルン市内に住む場合は本校(クレイトンキャンパス)までの通学時間が長くなり、電車やバスを使うと1時間近くかかることもあります。
私の結論
そのため、生活の便利さを取るならメルボルン市内、通学のしやすさを取るならクレイトン周辺という選び方になると思います。
私は通学時間を短くしたかったので、クレイトン周辺で部屋を探すことにしました。実際、周りの人をみていると、キャンパスの近くで家を探す人が多い印象です。
家探しの方法
オーストラリアで部屋を探すときによく使われるのは、次のサイトです。
- Flatmates
- Gumtree
- Realestate
友人の話ではFacebookでフラットメイトを探す人が多い印象でしたが、私はFlatmatesというサイトを使いました。このサイトでは自分から部屋を探すだけでなく、部屋を貸したい人から連絡が来ることもあります。そのため比較的スムーズに内見の予定を組むことができました。
オフキャンパスの家探しでは、詐欺に注意しなければなりません。
大学の事前説明でも、内見をせずに契約しないことや、先にお金を送らないことなどの注意がありました。
海外から写真だけで部屋を決めてしまうとトラブルになる可能性もあるため、基本的には現地に到着してから内見する方が安心です。
私はメルボルンに到着する前に多忙でバタバタしていたので、実際に家探しを始めたのは渡航3日前くらいでした。
Flatmatesでメッセージを送るとすぐに内見の予定が決まり、数日間でいくつかの物件を見ることができました。メルボルンでは『明日内見できるよ!』というような物件も多く、思ったよりもスピード感がありました。
そのため、1ヶ月前から探す必要はなく、渡航の1週間前くらいから準備しておけば十分間に合うというが私の印象です。
最終的には、いくつかの物件を内見して条件に合う部屋を見つけることができました。私の知り合いでも、一週間ほどで部屋を見つけていました。
私の場合は、《家賃250ドル》で《大学まで30分以内》を条件としてシェアハウスを探して決めました。
さらにFacebookで中古の自転車を購入したので、自転車でも通える距離にして交通費を節約することにしました。
メルボルンは自転車通学をしている学生も多く、自転車があると行動範囲も広がるのでおすすめです。
メルボルンのシェアハウスは家具付きの物件が多いため、ベッドや机などを新しく買う必要はほとんどありません。そのため、やることとしてはスーパーの場所を確認したり、食料を買い出したりするくらいです。
数日間は生活環境を整えながらゆっくり過ごしました。
モナッシュ本校クレイトンキャンパスの第一印象

実際にキャンパスを歩いてみて一番驚いたのは、とにかく大学が大きいことです。
モナッシュ大学のクレイトンキャンパスは本当に広く、キャンパス内に食堂やカフェがたくさんあります。
さらに大学の敷地が道路を挟んで2つのエリアに分かれているほど大きく、大学だけで1つの街のような雰囲気があります。
実際、モナッシュ大学は大学だけで郵便番号を持っているほどの規模だそうで、初めて訪れたときはかなり驚きました。
またキャンパスには本当に多様なバックグラウンドの学生が集まっています。モナッシュマレーシアでも留学生は多いですが、クレイトンキャンパスではヨーロッパ系の学生も多く、アジア系の学生も程よい割合でいます。
まさに“人種のサラダボウル”というような環境で、この中で生活することで英語力やコミュニケーション力も自然と鍛えられそうだなと期待が膨らみます。
いよいよオリエンテーション

住まいが決まって生活の準備が一通り終わったあと、大学のオリエンテーションに参加しました。
モナッシュ大学では、セメスターが始まる前に留学生向けのオリエンテーションが行われます。
オリエンテーションでは、まず留学生が集められて、オーストラリアで生活するうえでの基本的なルールや注意事項について説明がありました。
例えば、大学のサポート制度や安全面についての案内、キャンパス内の施設の紹介などです。内容としては特別に面白いイベントというわけではなく、“これから大学生活を始めるための説明会”というような雰囲気でした。
オリエンテーションを通して、これからこの環境の中で半年間生活していくのだと実感しました。
授業が始まるまではまだ少し時間がありますが、いよいよ交換留学が本格的にスタートするという感覚が強くなりワクワクしてきました。
次回の予告(留学後1ヶ月の感想)

こうして住む場所も決まり、生活の準備も整い、いよいよ大学の授業が始まります。
メルボルンでの交換留学生活がどのようなものになるのか、まだ想像できない部分も多いですが、この環境の中でどれだけ成長できるのか楽しみでもあります。
次回は、授業が始まってからの1ヶ月について書く予定です。
マレーシア校との授業スタイルの違いや、オーストラリアの大学の雰囲気などについてまとめていきたいと思います。


